鎌倉には鶴岡八幡宮、長谷寺など神社仏閣の桜スポットはありますが、お花見をできる場所は意外とありません。神社やお寺ではもちろんいきなりシートを広げてつまみを食べながらお酒を飲んでリラックス…なんてことはできません。
なら鎌倉ではどこで花見をすればいいのか。答えは一つ、源氏山公園です。
源氏山公園
葛原岡神社や頼朝像がある源氏山公園ですが、その名の通り鎌倉の源氏山にあります。
源氏山は別名旗立山、白旗山と呼ばれ、その由来は源頼朝の先祖、源頼義が出陣の際に戦勝祈願のためこの山に白旗を立てたことから来ているらしいです。
鎌倉駅から徒歩20分ほどで、銭洗弁天を通るルートや、大仏、浄智寺からのハイキングコース、化粧坂切通しを通るルートなど様々な行き方があります。
山の上なので少しハイキングコースを歩くと海まで見渡せるポイントもあります。
お花見ができる広場
源氏山公園は敷地が広く、幾つか花見ができる広場もあります。上の画像は先日撮ったものですが、やはりまだこの時期は殺風景です。もちろん桜が咲き始めればとても綺麗な景色が見れます。
こちらは階段を上っていくと見つかる大きな開けた広場ですが、やはりまだ殺風景。
葛原岡神社のそばにはこもれび広場があり、そこのベンチやテーブルで花見をしながら飲食をすることも可能です。
トビに注意!
注意すべきなのは鎌倉では屋外で食事をするとトビに狙われる危険があります。襲われるということはおそらくないですが食べ物を持って行かれてしまうので注意しましょう!
餌付けももちろん禁止で、タイワンリスは外来種で樹木の皮を食い荒らすなど害もあるのでどんなに可愛くても見るだけにしましょう。
気象庁によると横浜周辺の開花予想は3月23日、満開予想は4月2日だそうですが、鎌倉はそれより1、2日遅れるかもしれません。春は鎌倉の名所、鶴岡八幡宮や高徳院などで桜を見て回った後二、自然あふれる源氏山公園で落ち着いてお花見をするのはいかがでしょう。
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