朱い鳥居の参道 佐助稲荷神社

朱い鳥居が延々と続く、伏見稲荷の千本鳥居は有名な京都の名所ですが、鎌倉にもこれに似た稲荷神社があります。銭洗弁財天の近く、住宅地の細い道を抜けた所にある佐助稲荷神社にも朱い鳥居の列が続く参道があります。

さすがに千本鳥居ほど長くはないですが、緑も多く歴史を感じる不思議な雰囲気を持った神社です。

鎌倉駅から歩くこともできますが、30分ほどかかるので長谷駅から長谷寺、大仏と周って、そこから目指すのがおすすめです。

 

佐助稲荷道

 

 

銭洗弁財天へ向かっていくと、途中で佐助稲荷道と書かれた石碑があります。この脇の細い道を3、4分歩くと佐助稲荷神社があります。

 

 

まず現れるのは佐助稲荷神社の下社で、この下社の隣には縁結びの十一面観音菩薩像があります。いい出会いがなくて悩んでいる方はここに手を合わせましょう。

 

鳥居が100基以上続く参道

 

下社の先に行くと朱い鳥居が延々と続く参道が見えてきます。ちなみに鳥居の数え方は一基、二基と「基」らしいです。あれ、千本鳥居は「本」じゃん…となりますが、京都の千本鳥居はあくまでその場所の名前であって数え方は「基」みたいです。

 

 

千本鳥居とまではいきませんが、自然豊かな場所に無数の朱い旗と100基以上の朱い鳥居が続く参道は不思議な空気をまとっています。

 

 

稲荷神社なので長い参道の奥では狛犬の代わりに狐が出迎えてくれます。

 

社殿

 

 

階段を上ると社殿があります。普段神社では二礼二拍手一礼でお参りしますが、ここは手を合わせるだけみたいです。

とにかく驚くのは狐の置物の多さ。

上の画像の小さな白いものがその狐の置物で、とにかくそこら中にあります。

この社殿の裏にも階段がありその上にももう一つの社殿があり、そこはもっとすごいです。

 

 

上の画像がさらに奥にある社殿で、ご覧の通り大量の狐の置物があります。緑に囲まれた社殿とこの数の狐の置物、不思議な空気感が漂っています。

 

ハイキングコース

 

この社殿の左の道へ進むと脇に細い山道があり、少々急ですがそこを登ると大仏から北鎌倉まで抜けるハイキングコースがあります。

 

 

少し険しい山道ですがせっかくなら大仏、佐助稲荷神社、源氏山、葛原岡神社、浄智寺と抜けられ、森の中を歩けるハイキングコースがお勧めです。

以上が佐助稲荷神社ですが、ここは鎌倉の千本鳥居とも言え、自然と稲荷神社の不思議な空気感を味わえる定番のおすすめスポットです。

 

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